長谷川栄雅と「日本の美」

2021.01.20

日本酒体験 酒の肴 [監修:和歌山『Villa AiDA』小林寛司シェフ]

長谷川栄雅の日本酒体験で提供する酒の肴(アテ)。

『アグリガストロノミー』を体現するシェフがつくる創造的なアテと最高級日本酒のマリアージュを通じて、日本文化の美しさと豊かさに触れる至福の体験を提供。

今回は和歌山の農家レストラン【villa aida(ヴィラ アイーダ)】のオーナーであり、19年5月「Top 100 Best Vegetables Restaurants 2019」17位に選出されたシェフ小林寛司氏に担当頂いております。

小林シェフは、自身がオーナーシェフを務めるレストラン「ヴィラ アイーダ(villa aida)」の周囲にある畑で130種類もの野菜やハーブを育てていらっしゃいます。

季節に合わせて採れた素材と向き合い、その持ち味を突き詰めることで、’ここでしか味わえない’料理を創るのです。

それは「アグリガストロノミー」と名付けられ、料理人やグルマンから注目を集め、世界中から足を伸ばすお客様が多いことでも有名です。

「これからの食の豊かさとは何か?」を改めて考え、小林シェフの願いがひとつひとつの料理に込められています。

和歌山のレストラン【villa aida(ヴィラアイーダ)】でしか味わえなかった小林シェフのお料理を、長谷川栄雅のそれぞれのお酒に合わせ特別なメニュー:和歌山風味-The Flavour Menu-とし、ご考案くださいました。

その一品一品に、季節の移ろいを感じ、丁寧で繊細な味わい。

日本酒「長谷川栄雅」との調和を、期間中にぜひご堪能ください。

〈和歌山風味-The Flavour Menu-〉
・栄雅 純米大吟醸:黒豆蜜煮

・栄雅 特別純米:切り干し柿、大根、ビーツ

・長谷川 純米大吟醸 三割五分: 柚餅子クリーム

・長谷川 純米大吟醸 五割:人参 辛子 唐墨

・長谷川 特別純米: 玄米 酒粕 生姜

 

 

 

 

● 小林寛司 氏(【villa aida(ヴィラ アイーダ)】オーナーシェフ)プロフィール

1973年生まれ。和歌山県出身。兼業農家の長男。田畑を手伝い、あぜ道をかけ回って遊ぶ幼少期。調理師学校卒業後、大阪「アルバ」に2年勤め、94年渡伊。ヴェネト州、ロンバルディア州で1年3ヶ月、フィレンツェ郊外の「ラ・テンダロッサ」、「デルフィーナ」を経て、96年からカンパーニャ州ソレントの3ツ星店「ドン・アルフォンソ1890」でパスタ部門のシェフを務める。各地を巡る中で、人々の食に対する考え方と情熱に忘れられないほど感動し、98年に帰国、「レストラン アイーダ」をオープン。07年、敷地内に自宅を増築し、「ヴィラ アイーダ」としてオープン。

和歌山の店横にある畑で自ら育てた野菜やハーブを使い”ここでしか味わえない”料理を届ける。19年5月「Top 100 Best Vegetables Restaurants 2019」17位に選出。20年6月「第11回 辻静雄食文化賞 専門技術者賞」を受賞。著書に「自然から発想する料理」(柴田書店)がある。

http://villa-aida.jp