2020.01.17
寒さ際立つ、大寒
一月二十日は「大寒」。
一年で最も、冷え込みが厳しい時です。
寒の内のこの時期に汲んだ水は、「寒の水」といい、雑菌が少なく、薬になるほど良質と言われてきました。
酒や味噌、寒天などはこの時期の水を使って仕込みが行われ、「寒仕込み」と呼ばれます。
日本人は昔から、この寒さを有効に活用してきたのです。
「大寒」は、二十四節気の最後。
過ぎれば次は、待ちに待った「立春」です。
再び、春が巡ってきます。