2019.12.14
師走の風習、お歳暮
十二月の初旬から、二十五日頃まで。
お世話になった方や大切な人へ、日用品や食品を贈る「お歳暮」の風習。
「お酒好きな方には日本酒を」
「お正月に召し上がっていただける様、鰹節や数の子を」などと、
相手を想い浮かべながら、贈り物を選びます。
「お歳暮」はもともと、お正月に先祖の霊を迎える「御霊祭り」のお供え物でした。
嫁いだ娘が実家へ、鮭などの祝い魚を実家へ送った習わしが、
餅などの日持ちがするものや、
神棚へお供えする酒や酒の肴などを贈る習慣へと変化し、現在に繋がっています。
大切な人へ、心を込めて。
「長谷川栄雅」は、このウェブサイトからご注文いただけます。
ぜひお早めに、ご用命くださませ。
参考文献:誠文堂新光社「三越伊勢丹の儀式110番」